ナミビア共和国へ救急車を寄贈

川崎北ロータリークラブは、2001年より国際奉仕活動を積極的に行ってきました。はじまりは、マラリア撲滅のため、撮影装置付き電子顕微鏡を南太平洋の島国バヌアツ共和国へ贈呈した医療支援です。2012年と2016年には川崎市消防局より救急車を贈与いただき、バヌアツ共和国の首都ポートヴィラとエファテ島に送ることができました。2016年に訪問した際、寄贈した救急車の活躍により、マラリアが2020年に根絶される目途がたったと健康省の次官から報告を受け、20年かけたバヌアツ共和国への医療奉仕が成果を迎えようとしていることに大きな喜びを感じました。
2020-21年度に、クラブとしては3台目の救急車を川崎市消防局より贈与いただきました。次はどの国に送ろうかとクラブで検討・思案していたところ、新横浜ロータリークラブ所属でナミビア観光教育スポーツ親善大使を務めるウーリッヒ・クルツ会員をご紹介いただき、2020年9月18日にナミビア共和国へ寄贈することになりました。